Q&Aコーナー

A:本会の講座は社団法人の非営利の公益事業の一環として実施しているものであるため、営業経費等の間接経費は極力圧縮し、また必要以上の営利を求めるものでもないため、講座自体へ充てる経費は遜色なく、充実した内容の講座となっております。

A:―近年、増加傾向にあるより深い理解力を要する問題にも適切に対応できる力の養成を図ります。―

当会の講座は、過去の出題範囲内の基礎的事項について基礎力の徹底理解を図る と共に、近年 、 出題頻度が増加傾向にある 過去の出題範囲内の問題であっても、より深い理解を要する高度な問題や更に過去の出題範囲外の近年の技術の進歩や社会状況の変化等に係わる新傾向の問題 にも適切に対応できる力の徹底養成を図るため、当会会員の日本建築学会賞受賞者、大学教授、工学博士等の第一級のベテラン講師陣が、近年の試験内容の傾向を徹底分析して執筆したテキストを使用し、懇切丁寧に解説して 合格に必要な 力の徹底養成を図ります。

また、各科目ともに個々の事項をバラバラの断片的な知識として理解し、記憶するのではなく、関連事項を出来るだけまとめて系統的に集中して学習する ことが、より深い理解を得るために極めて重要なポイントであるため、当会の講座では、以上の点で 通学講座・通信講座ともに同一の、最も効果的で効率的なカリキュラム・時間配分の構成となっております。
なお、当会の学科講座では、学科の各科目で、例えば、計画と法規、構造と施工などの相互の科目に互いに関連する事項が種々含まれているため、それらの関連する事項の理解をより効率的に高めるためにも、各科目の講義の進捗度をできるだけ同時並行的に進め、講座期間中の各段階で各科目に横断的な実力診断強化テスト(総合能力診断模擬試験を含む)を定期的に実施することにより、学習の各段階での習熟度を高めるとともに、より深い理解力・応用力の養成を図ることとしております。


A: 設計製図の合格のためには設計と製図の合格力の養成が無論不可欠ですが、製図力の養成に比べて、設計力(建築計画力)の養成は比較的難しく、また多くの場合に設計力(建築計画力)が試験の合否の重要な鍵となります。
設計力を養成するためには、単に設計についての解説を聞くのみでなく、厳選された演習課題について解答案を受講生が自ら試行錯誤の上で作成し、講師から適切な添削による指導をくり返し受けることが極めて重要です。
特に試験課題として発表される建物についての付記がなく、建物の内容についての予測が難しくなってきている近年の試験の傾向に対しては、どのような内容の建物にも共通するような基本的な建築計画力を着実に養成することが益々重要となってきています。
なお、当会の講座における課題の本質をとらえて作成した演習課題は、結果的にしばしば本試験課題と類似性の高いものとなることもありますが、あくまでも本試験課題の建物の内容の予測が困難である以上、どのような内容の建物にも共通する基本的な建築計画力を着実に養成することが最も確実な合格への道であるといえます。
このため本会の講座では、通学・通信講座ともに全く同一のカリキュラムにより、本会会員の日本建築学会賞受賞者、大学教授、建築事務所所長等の第一級のベテラン講師陣により、製図力の養成にも無論注力するとともに、設計力の養成に特に注力し、基礎から応用まで、設計力の養成に不可欠な添削指導を課題の本質を考えて厳選された全ての演習課題について実施することにより毎年高い合格率を達成しています。
また、本会の設計製図講座では、通学・通信講座ともに、受講生が自ら考え、エスキース力(建築計画力)の向上を図るための参考として全ての演習課題についてエスキース上の考え方の重要ポイントの解説をWeb配信し、好評を得ています。
なお、一般的に、単に講師の添削を経てから解答例を見て次の課題に進む演習の方式では、とかく課題をこなすことに追われがちとなり、なかなか建築計画力を身に付けることは難しいため、当会の講座における講師の添削指導はあくまでも受講生の力を引き出し、伸ばす・考える力を養成することに重点を置いた指導としており、またWEB動画による解説も同様の主旨からエスキースの基本的な考え方、考え方の道筋に重点を置いた解説としております。以上のような、課題の本質をとらえた演習課題により、受講生の考える力を養成することに重点を置いた適切な指導により、種々の建物に共通する基礎的、基本的な建築計画力を身に付けることが可能となります。


A: 設計製図の合格のためには設計と製図の合格力の養成が無論不可欠ですが、製図力の養成に比べて、設計力(計画力)の養成は比較的、難しく、また多くの場合に設計力が試験の合否の重要な鍵となります。本会の講座では、日本建築学会賞受賞者、大学教授、建築事務所所長等の第一級のベテラン講師陣により、製図力の養成にも無論、注力するとともに設計力の徹底養成に特に注力し、設計力の養成に不可欠な課題添削を、基礎的な設計力の養成のためには演習課題の内容が何であるかは直接関係ないため、試験課題発表前に厳選10課題を実施し、試験課題発表後に厳選10課題について実施することにより、毎年高合格率を達成しています。



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