「合格トピックス講座」~

(この講座では、1級・2級建築施工管理技術検定の合格を目指している方々のために、建築施工の全般に係るポイントとなる問題を掲載します。1級受験・2級受験のいずれの方にも参考になるように、建築施工の工程に則して、重要基本事項に係る問題を取り上げて行くこととします。この「合格トピックス講座」は、原則として毎週水曜日に更新します。)

第29回 防水工事③2019年10月2日

【No1】シーリングエ事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  1. マスキングテープは、プライマーの塗布前に張り付け、充填したシーリング材の可使時間が過ぎてから除去した。
  2. 日地の充填は交差部から始め、打継ぎ位置は交差部を避けた。
  3. ノンワーキングジョイントの目地においては、3面接着とした。
  4. ポリサルファイド系シーリング材に変成シリコーン系シーリング材を後打ちした。
解説
1.マスキングテープは目地付近の汚れを防止するためプライマーの塗布前に張り付け、充填したシーリング材の可使時間が過ぎないうちに除去する。(JASS 8)
- 正解 1 -


【No 2】シーリング工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  1. 気温10℃、湿度85%であったので、シーリングの施工を中止した。
  2. バックアップ材は、裏面粘着剤の付いていないものを使用するので、目地幅より2mm程度大きいものとしだ。
  3. シーリング材の充填は目地の交差部から始め、打継ぎ位置も交差部とした。
  4. コンクリートの水平打継ぎ目地のシーリングは3面接着とし、2成分形変成シリコーン系シーリング材を用いた。
解説
3.シーリング材の日地への打ち始めは、原則として目地の交差部又は角部から行い、隙間、打残し、気泡が入らないよう目地の隅々まで充填する。なお、打継ぎ箇所は、目地の交差部及び角部を避けて、そぎ継ぎとする。(公共建築工事標準仕様書)
- 正解 3 -


シーリング工事の問題を集めてみました。出題内容はある程度限られており、比較的覚え易いものも少なくないので、得点を固めてください。
No1の枝問4にみられるように、異種のシーリング材を後打ちする場合には、シーリング材の材質に留意しなければなりません。
なお、マスキングテープを除去について、シリコーン系のシーリング材では、硬化後に除去することとなっています。



※過去の出展(過去6回分を表示)
第30回 屋根工事
第29回 防水工事③
第28回 防水工事②
第27回 防水工事①
第26回 木工事
第25回 鉄骨工事③
第24回 鉄骨工事②
第23回 鉄骨工事①
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